mairo0816のブログ

こころの病と三度目の結婚

宅急便の中身

クリニックを出た後、そのまま○弁護士の事務所へと向かった。


夜8時の約束で事務所のビルは閉められた状態だったので、連絡すると裏口に○弁護士は迎えに来てくれた。

初めまして と挨拶するものの、 こっちだよ。

この時間はビルが閉まってるからね。と淡々と事務所内に三人は入っていった。


応接室に通されて、クリニックの先生はどうだった?主人に向かって 疲れたな と声をかけてくれた。


じゃあ、病院とさよならしないといけないから書類を作ろうか と事情を聞きながらパソコンを打ち始めた。主人には両親と病院へ自立していきます、お世話になりました。という内容を自筆で書かせた。最後に これは君の意思だと間違いないね と聞かれ、主人は はい と答えた。


手紙はすぐに送られ、退院手続きも終わった頃に○弁護士から連絡があった。

入院中の荷物を全て送るらしいけど、事務所に送ってくると都合が悪いだろうから自宅に転送しておいたから とのことだった。


宅配便から連絡があり、かなりの荷物でこの時間は自宅にいますか?着払いになっているのでよろしくお願いします とのことだった。


指定の時間になった頃、二人がかりで色々な大きさの段ボールが10箱以上きた。

全部で二万円近く払って受け取った。


中身を見てびっくりした。シャンプーのポンプは開けたままでびちゃびちゃ、使い古したタオル、書くところのないノート、リハビリと称して作らされていた折り鶴(段ボール一箱)ほとんどがゴミに近かった。


ゴミ袋持ってくるね と言って 要らないものを

入れていった。主人は泣きそうな顔をしていた。両親からの 手紙一つ入ってなかった…。


ゴミ袋はスゴイ数になっていて、二人で二往復はして捨てに行った。

私は 過去とのお別れ、これから新しい自分を作っていこうよ と励ました。


主人はつらそうな顔をしていたが 私は触れずにそっとしたまま 休んだ。